目次
カテゴリー
  • カテゴリーなし


バッテリーが弱い

エンジンのかかりが悪い場合はバッテリーが弱っている可能性があります。この場合は通常にくらべて、スターターの回転が遅くなります。そのためエンジンのかかりが悪くなってしまいます。そのままの状態で使用を続ければエンジンがかからなくなる可能性があります。バッテリーを充電しても回復しないようなら交換の必要があります。また、原因がバッテリーの寿命なのか、充電系統の不良なのかを見極めなければなりません。なお、クルマは使用していない時にも、暗電流といわれる微量の電流が流れています。何らかの異常が発生した場合、この暗電流が大きくなってバッテリーの負担を大きくしていることがあります。安易に原因をバッテリーだと決めつけずプロに点検してもらうことをおすすめします。

 

その他の原因

バッテリー以外でエンジンがかかりにくくなる原因としては、点火系統、吸気系統、燃料系統の故障が考えられます。また、エンジンが冷えているときだけかかりにくいのであれば、水温センサー系統の異常が考えられます。いずれにしても様々な要因がある現象だけに、簡単に対応するのは難しいでしょう。エンジンがかかり走行できる状態であれば、整備工場でプロに相談してみるのが無難な対応だと思います。

 

エンジンのかかりが悪い場合に自分で出来る対応方法

バッテリー以外の原因として、走行距離が多いクルマや古いクルマではエンジン内部に汚れが堆積して、それが原因となりエンジンのかかりが悪くなる可能性も考えられます。

エンジン内部が汚れている可能性がある場合に、自分で手軽にできる対応方法の1つに、エンジン内部の洗浄するガソリン添加剤を使う方法があります。ガソリンの給油口から洗浄効果のある添加剤を注入して、ガソリンに洗浄効果を持たせることで、エンジン内部を洗浄する効果が得られる方法です。

洗浄系ガソリン添加剤には様々な製品がありますが、ホームセンターやカー用品店で販売されている製品は薄めることで価格を下げているため、せっかく使用しても洗浄効果はとても弱いので避けた方が良いでしょう。ディーラーや整備工場などプロが使う専門店の強力洗浄系ガソリン添加剤がおすすめで、強力な洗浄作用で改善効果も効果も十分に期待できます。

参考サイト:強力洗浄系ガソリン添加剤(OH+PRODUCTS)

Comments are closed.