目次
カテゴリー
  • カテゴリーなし

オーバーヒートの原因

オーバーヒートは、冷却水が不足している場合や冷却系統に異常がある場合に起こります。ただし、クルマが正常な状態であっても渋滞が続いたり、高負荷運転が続いたりするとオーバーヒートすることがあります。また、最近はあまりないようですが、一部の輸入車などで冷却性能の低いクルマもあるようです。このようなクルマは水温が上がりやすい走行には注意が必要です。

 

オーバーヒートした場合の対応方法

オーバーヒートをおこすと、水温計が上昇したりエンジンルームから水蒸気が立ち発生したりします。走行中にこのような状態にみまわれたら、周囲の安全を確認しながら安全な場所に停止しましょう。この時、エンジンルームから水蒸気が出ていたならば、危険ですからボンネットは開けずにエンジンを停止して水蒸気が収まるのを待つことです。また、水温計は上昇したけど水蒸気は見られない場合は、エンジンを切らずにボンネットを開けてみましょう。このとき、ラジエーターのリザーバータンクの冷却水量を確認してください。冷却水が入っている場合は、ヒーター全開にすることで温度上昇が抑えられることがあります。冷却水が入っていない場合は、エンジンを停止して冷えるのを待って水などを補充して下さい。この時、間違っても熱いままでラジエーターキャップを開けないこと。開けると冷却水が噴き出してやけどの危険がありますよ。

Comments are closed.