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オイル警告灯とは

 オイル警告灯は油圧警告灯ともよばれます。文字通りエンジンオイルの油圧に異常がある場合に点灯する警告灯です。油圧が低下してしまうとエンジンの焼き付きの原因となるため、運転者に異常を警告しているのです。

オイル警告灯が点灯する原因

 オイル警告灯はエンジンオイルの油圧が低下した場合に点灯します。油圧が低下する原因としては、オイル量が少ないことやオイルストレーナーのつまりやオイルポンプの不良などが考えられます。

オイル警告灯が点灯した場合も対応方法

 オイル警告灯が点灯したら、まずはオイル量の減少を疑ってください。なぜなら、エンジンオイルの量が少ないと油圧も低下するからです。オイル量が少ない場合は、補充するかオイルを交換して規定量に合わせます。その状態でオイル警告灯が点灯しなければOKです。ただし、オイルが減少した原因を改善しなければ意味がありません。ただし、エンジンオイルはオイル漏れなどがなくても徐々に減少します。また、オイルストレーナーにつまりが生じたり、オイルポンプに不良が生じたりした場合、オイルポンプが吸い上げるオイル量が減るので油圧も下がります。この場合はストレーナーの清掃や、オイルポンプの交換が必要となります。なお、オイル量が減少してもオイル警告灯が点灯しない場合もあります。オイル量のチェックにオイル警告灯ではなくレベルゲージで確認するようにしましょう。

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