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排気音が大きくなる原因

排気音が大きくなる原因としては排気漏れが考えられます。これはガスケット不良やマフラーに穴が開いている可能性があります。また、使用とともに消音器内のグラスウールが減少することも排気音が大きくなる原因です。

 

マフラーの排気漏れ

純正のマフラーはスチール製の物が多いのでサビや腐食が発生しやすい傾向があります。サビや腐食が発生すれば、いずれはマフラーに穴や亀裂が発生してしまいます。小さな穴や亀裂であればマフラーパテやシーラーなどで埋めることが可能です。しかしながら、大きな穴やマフラーが切断されてしまった場合は、マフラーパテで修理するのは不可能です。この場合は鉄板等を溶接して修理をするしかありません。ただし、腐食箇所が多い場合には修理をしてもきりがありませんから交換した方がいいでしょう。

 

グラスウールの劣化

マフラーの消音器の中にはグラスウールという消音剤が使われています。グラスウールは使用とともに劣化し減少していきます。グラスウールが減少すれば消音性能は低下しますから排気音が大きくなる原因となります。純正のマフラーの場合は、グラスウールの修理が効きませんからマフラーを交換するしか対応方法がありません。しかしながら、社外品のマフラーでは、グラスウールの修理に対応しているメーカーもあるようです。排気音が大きくなったなと感じたら相談してみるといいでしょう。

 

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