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バッテリー警告灯とは

 バッテリー警告灯はチャージランプや充電警告灯ともよばれます。すなわち、バッテリー警告灯はバッテリーの状態が悪い時に点灯するわけではありません。バッテリー警告灯はバッテリーに対して充電を行っていない場合に点灯するのです。

バッテリー警告灯が点灯する原因

 バッテリー警告灯が点灯した場合に、最初に考えられるのがベルト切れです。エンジンの力をオルタネーターに伝えるためにベルトが使われています。このベルトが切れると発電が出来なくなります。同様にベルトの張りが弱い場合には発電量が減少します。また、ベルトに問題がない場合はオルタネーターの発電不良が考えられます。オルタネーターは使用とともに、内部のブラシが摩耗して発電量が減少します。発電量はテスターをつなげば測定ができますから、プロに判断してもらうといいでしょう。なお、オルタネーターが正常に発電している場合は、バッテリーの不良が考えられます。バッテリーは劣化が進むと充電能力が低下していきます。そして最終的には充電ができなくなります。


バッテリー警告灯が点灯した場合の対応方法

 ベルトに異常がある場合にはベルトを交換します。また、ベルトの張りが弱い場合にはベルトを調整します。オルタネーターの発電量が少ない場合には、オルタネーターをオーバーホールします。また、バッテリーが充電できないほど劣化していれば交換する必要があります。

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