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サイドブレーキの利きが悪い原因

 サイドブレーキの利きが悪いと大変危険です。例えば、急な坂などに駐車した場合に、サイドブレーキの利きが悪ければ下がる可能性があります。サイドブレーキの利きが悪くなる原因は、サイドブレーキワイヤの延びやサイドブレーキシューの摩耗が考えられます。サイドブレーキワイヤが延びている場合やサイドブレーキシューが摩耗している場合は、サイドブレーキのレバーを引く量が多くなります。これは、サイドブレーキワイヤの延びが大きい場合には、レバーをめいっぱい引いてもブレーキシューの動く量が少なくなるためサイドブレーキの利きが悪くなることがあります。また、サイドブレーキワイヤの摺動部が固着している可能性もあります。この場合、レバーを引いてもサイドブレーキワイヤの動きが悪くなるためサイドブレーキが利かない可能性があります。

サイドブレーキの利きが悪い場合の対応方法

 サイドブレーキのシューが摩耗していたり、サイドブレーキワイヤが多少延びたりしている程度であれば、調整を行えば改善するでしょう。しかしながら、サイドブレーキワイヤの延びが激しい場合は交換の必要があります。また、サイドブレーキワイヤの摺動部が固着している場合、軽度な固着であれば給油すれば改善することもあります。しかしながら、固着がひどい場合は部品の交換は必要となるでしょう。

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