ガス欠
一部のクルマを除き、クルマは燃料がなければ走行できません。もちろん、エンジンをかけることもできません。また、走行中にガス欠を起こしてしまうと、道路の真ん中で止まってしまうかもしれません。こうなってしまうと、他のクルマに迷惑がかかるだけでなく大変危険です。しかも、意外に多いのが高速道路でのガス欠です。高速道路では一般道のように頻繁にガソリンスタンドはありません。SA(サービスエリア)にしかガソリンスタンドがありませんから給油のタイミングを逃すとガス欠の可能性が高くなります。また、メーター内の燃料ゲージも表示も、傾斜などでクルマが傾いていれば実際の燃料の量より多く表示されますから注意が必要です。
ガス欠をした場合の対応方法
ガス欠をした場合は、燃料を給油するしか対応方法がありません。そうはいっても、ガソリンスタンドまで走行できればいいので5リットルくらいあればいいでしょう。一般道であれば、歩いて近くのガソリンスタンドまで買いにいけばいいのですが高速道路ではそうはいきません。高速道路ではロードサービスを呼ぶしか方法はありません。また、一般道でも自分で対応できないようなら、素直にロードサービスを呼びましょう。ただし、ガス欠を起こすと給油しても簡単にエンジンがかからないことがあります。これは、燃料パイプの中の燃料が空っぽだからです。エンジンまで燃料を供給するためには、通常より長くクランキングする必要があります。